片品川水系栗原川の集落
山に入り、沢沿いを歩いて行くと時々見る人の痕跡。
ここでは林業を営なんでいたそうで、足尾に材木を供給していたそうです。
崩れてしまった石積もありますが、今だに姿を保つ物もあります。
そこで暮らすため、傾斜地の土を留める石垣。セメントで固める事なく長年崩れない技術は尊敬します。
職業柄、よくよく見てしまいます。こんな斜面に綺麗にかつ強い石垣を作る苦労は現代人には出来ないと思います。
今なら色々便利な機械を使う事でしょう。。
いつ頃まで村があったのかなと話していると。。参考になるプレートがありました。
明治37年から昭和14年まで水力発電機が動いていたそうです。
82年前なので。。石垣は百年は前に造られているのではないかと思います。
自分が作ったものが。。百年後まで残る。。。感慨深いです。
今私が作ったものはと考えてしまいます。